本展は、エミー賞放送作家の安達元一と在ニューヨークで日本文化の紹介で知られるキュレーターの佐藤恭子が手を組んだ展覧会シリーズで、参加希望のアーティストを民主的に広く紹介する展示になります。本シリーズでは、ジャンルや経歴にとらわれずに興味深い作品を制作し日本で活躍しているアーティストを、世界最先端のアートシーンに取り込みます。それだけでなく、この第4弾では、「全ての人間は尊い、全てのアーティストの作品も価値がある」という考えに基づき、機会を設けています。シリーズ2「ビター・スイート」(ユニオンスクエアのニューヨーク天理文化協会、8月21−26日)とシリーズ3「Stepping Into A World」(ソーホーのギャラリー・マックス・ニューヨーク、8月22−27日)を同時開催し、ダウンタウンのアートシーンを日本の美術で総なめしました。