ゆくはしビエンナーレ2021 ゆくはしビエンナーレ2021
ゆくはしビエンナーレ2021
ゆくはしビエンナーレ2021

第4回ゆくはし国際公募彫刻展

第4回ポスター
第4回ポスター
  • テーマ
    「公共空間に設置するにふさわしい知識・知性を具現化した歴史上の人物」

  • 行橋市は九州の北部、福岡県の瀬戸内海に面した、歴史豊かな人口約7万3千人の暮らしやすい町です。古代はヤマト王権の九州における拠点として、また近世は米や農産物の集積地、積み出し港として繁栄し、大商人たちが活躍していました。
    経済力を背景に豊かな文化土壌が形成され、伝統文化として500年の歴史をもつ社頭連歌が全国で唯一この地域には残っています。
    近年は北九州一帯の工業化の波に押され、それまでの商業都市の機能が低下し、ベッドタウン化が進んで伝統文化の担い手も減少してきました。
  • 2015年に、「かつての文化の輝きを今に」との思いから、国際公募彫刻展「ゆくはしビエンナーレ2017」をスタートさせ今回で4回目となります。
    誰もがいつでも鑑賞できるように、ブロンズによる人物像を広く世界に呼びかけて募集します。大賞作品は多くの市民が訪れる市内の公共空間に設置します。
    したがってテーマは「公共空間に設置するにふさわしい知識・知性を具現化した歴史上の人物」としました。世界文化の向上に貢献した歴史上の人物であれば、洋の東西を問いません。
  • 本展の特徴は具象彫刻に限定していることです。
    彫刻芸術の領域が果てしなく広がっている現在、有史以来、特にギリシア・ローマ以来の伝統に立つ人体表現を再評価しつつ、新たな人体彫刻の可能性を追求しようとする試みです。「具象彫刻」の定義を更新してゆくような挑戦的な作品も歓迎します。
  • この事業を通して行橋市は、文化創造都市を目指します。多くの作家の皆様の参加をお待ちしています。
ゆくはし情景 海岸

「第4回ゆくはし国際公募彫刻展」概要

第3回大賞作品
第3回大賞作品 「世界へ」 郡 順治(こおり じゅんじ)
第一次審査の様子

応募要項

  • テーマ
  • 「公共施設に設置するにふさわしい知識・知性を具現化した歴史上の人物」
  • 大賞 1点 / 賞金1,000万円
  • 該当者なしとする場合があります。
  • ブロンズ制作費、及び作品搬入費込みとします。
  • 完成作品の所有権は市に帰属します。
  • 市民賞 1点 / 賞金20万円
  • 入賞作品の中から市民投票で決定します。
  • 子ども大賞 1点 / トロフィー
  • 入賞作品の中から行橋市内の小中学生の投票で決定します。
  • 入賞…5点以内 / 賞金10万円
  • 第1次審査通過者とします。
  • ※応募いただいたマケット、及び頭部像の所有権は市に帰属します。
  • 受付期間
  • 2021年12月1日(水) ~ 2022年3月31日(木) 必着
  • 応募資格
  • 年齢、国籍は問いません。
  • ※原則大賞受賞者は授賞式(2023年3月を予定)に出席ができることを条件とします。
  • 個人またはグループで応募してください。
  • 応募作品は1人1点、1グループ1点とし、未発表のものに限ります。
  • 応募条件
  • 具象彫刻とします。
  • 完成時の素材はブロンズとします。
  • 完成サイズは等身大とします。
  • 台座のサイズ等については大賞決定後協議します。
  • 応募方法
  • 応募申込書(フォーム)に必要事項を記入のうえ、下記の条件を満たしたマケット、及び頭部像の写真データまたは映像をお送りください。
  • マケットのサイズは、立像の場合、台を含め高さ55㎝以内、幅30㎝以内、奥行30㎝以内とします。
    座像などの場合は、立像を基準として制作してください。ただし、座像の場合も台を含め、高さ55㎝以内とします。
  • 頭部像のサイズは、台を含め高さ55㎝以内、幅30㎝以内、奥行30㎝以内の実寸大(完成品と同サイズ)とします。
  • ※提出資料につきましては、ホームページをよくお読みください。
    (応募作品の写真、もしくは映像の提出が必要です。)
  • 写真の場合
  • マケット、及び頭部像それぞれを10枚、すべての角度から撮影した写真データをCD-RまたはDVD-Rで送付してください。ファイル形式はJPEGとし、ファイルサイズは7MBまで対応します。500万画素[ 300dpi(幅105mm×高148mm) ]を推奨。
  • 映像の場合
  • マケット、及び頭部像それぞれを1分間すべての角度から撮影した映像をCD-RまたはDVD-Rで送付してください。また、正面・両側面の写真(紙、デ-タは問いません)を5枚添付してください。ファイル形式はwmv、avi、mpeg4、movのいずれかとします。
    • 応募料の振込が証明できるもののコピーを1部添付願います。
    • 作品を説明できる資料(プランドローイング、CG、スケッチ等)の添付も可能です。
    • 添付された記憶媒体、写真データ、及び映像、説明資料等は、返却しません。
第二次審査の様子

応募要項 (続き)

  • 応募料
  • 応募申込発送場所により異なります。
  • ・日本国内の場合 5,000 円
  • ・海外からの場合 無料
  • ※一度納入された応募料は返還いたしません。
  • ※振込手数料は応募者の負担となります。
    • 振込先
    • 金融機関名 福岡銀行 行橋支店(銀行コード 0177 支店番号 451)
    • 口座番号 普通 2600508
    • 口座名義 ゆくはし国際公募彫刻展実行委員会
  • 選考方法
    • 第1次審査 2022年5月
    • 応募書類、及び写真または映像による審査
  • マケット、及び頭部像の写真または映像から5点以内の作品を選出し、入賞作品とします。
  • 審査結果はホームページ上で公開します。
    • 第2次審査 2022年7月
    • マケット、及び頭部像による審査
  • マケット、及び実寸大頭部像により、大賞を決定します。
  • 素材はそれぞれ樹脂または石膏など審査に耐えられるものとします。
  • 市民投票を行い「市民賞」を決定します。
  • 市内の小中学生による投票を行い「子ども大賞」を決定します。
  • 審査結果は入賞者全員に通知し受賞者はホームページ上で公開します。
  • 大賞授賞式は2023年3月を予定しています。(作品の納期は2023年2月末とします)
  • 搬入等について
  • 入賞者の搬入に係る経費(梱包費含む)は出品者の負担とします。
  • 出品に際しては、各自で作品に保険をかけてください。
  • 審査員
  • 後小路 雅弘氏(美術史家、北九州市立美術館館長)
  • 峯田 敏郎氏 (彫刻家、上越教育大学名誉教授))
  • 鈴木 重好氏 (エディター、元講談社インターナショナル(株)美術編集者)
  • 棚田 康司氏 (彫刻家)
  • 行橋市長
  • 特別審査員
  • 奥村 信之氏(第1回ゆくはし公募彫刻展 大賞受賞者)
  • その他
  • 移動等に耐えることのできない作品、他の作品を破損・汚損する恐れのある作品は出品できません。
  • 入賞者の作品は原則返却しません。
  • 応募作品については、市民向け展示会等での展示、図録、及び広報・宣伝のための出版物ホームページ等への掲載、及び複写を許諾するものとします。
  • 応募作品の著作権等に関わる問題が発生した場合は、すべて応募者の責任となります。
  • 盗作・模写・自作でない作品、あるいは発表済みの作品とみなされた場合、結果発表後であっても、審査結果・入賞を取り消します
ゆくはし情景 今川河畔

応募の手順

第2回大賞作品
第2回大賞作品 「卑弥呼」 窪 信一朗
    • STEP 2: データ作成
    • マケット作成および頭部像の写真または映像データを作成
    • STEP 3: 応募料振込
    • 応募料の振り込みが証明できるコピーをご用意
  • 応募する
  • ご注意: 公募に関する最新情報は公式サイトをご確認ください。
ゆくはし情景 馬ヶ岳
  • 主催: ゆくはし国際公募彫刻展実行委員会
  • 共催: 行橋市 / 行橋市教育委員会 / 公益社団法人行橋市文化振興公社
  • 監修: 田中 修二 (大分大学教授)
  • 協力: 芸術作品を活用した文化振興検討委員会
ゆくはしビエンナーレ×アート公募

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