ART公募の止まり木「フクロブ」
2018/10/25
幻想の世紀末から現代へ
本当に「孤高の画家」だったのか?オディロン・ルドンの芸術をいま捉えなおす。
19世紀末から20世紀初頭にかけてフランスで活動した芸術家オディロン・ルドン(1840―1916)は、印象派の画家たちとほぼ同じ世代に生まれながらも、全く異なる作風の絵画を描きました。

不気味な怪物たちがうごめく光景や、神秘的なヴィジョンに満ちた幻想的な世界を絵画にしたルドンは、心の奥に潜む「内なる世界」に孤独に向き合い、奇妙な作品を描いた孤高の芸術家と考えられてきました。

ところが近年、研究がすすみ、ルドンの新しい側面に光があてられています。最近になって公開されたルドンの手記や手紙を分析し、作品を時代の潮流の中で捉えなおしてみると、ルドンは美術史上の傑作や同時代の美術作品をはじめ、雑誌に掲載された自然科学の挿図や戯画といった、大衆文化からも大きな影響を受けていることがわかってきたのです。

 夢の世界に生きた孤高の幻想画家という従来のルドン像を超えて、様々な価値観が交錯する時代のなかで探究を続けたルドンの姿を捉えなおす試みです。さらに幻想や神秘の世界を追い求める現代作家との比較によって、ルドンの生み出した芸術の今日的な意義を検証します。
チケットプレゼント!
2018年11月2日まで
desk@artkoubo.jp
※メールタイトルに『ルドン展』と添えてお送りください。
住所・氏名・年齢・メールアドレス・ART公募への感想(必須)を添えてメールにてご応募ください。


●会  期:2018年7月22日(日)〜2018年12月2日(日)
開館時間:9:00-17:00(最終入館は16:30)
*9月27日(木)のみ、企画展示室は休室(常設展示は入館可)
●主  催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館ー
●協  力:岐阜県美術館
●協  賛:レントシーバ
●出品点数:絵画(油彩・パステル・素描) 約60点
版画 約100点(会期中に展示替え有り)
●出品予定作家:オディロン・ルドン
レンブラント・ファン・レイン、フランシスコ・デ・ゴヤ、葛飾北斎、ジャン=バティスト=カミーユ・コロー、ウジェーヌ・ドラクロワ、J.-J. グランヴィル、ロドルフ・ブレスダン、クロード・モネ、ポール・セザンヌ、ポール・ゴーガン、ジョルジュ・スーラ、ピエール・ボナール、岡鹿之助、柄澤齊、イケムラレイコ、鴻池朋子、岩明均、押見修造

公式ホームページ
http://www.polamuseum.or.jp/sp/odilon_redon/o_20180620_1/

画像:?. オディロン・ルドン《不恰好なポリープは薄笑いを浮かべた醜い一つ目巨人のように岸辺を漂っていた》『起源』1883年 岐阜県美術館蔵
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2018/01/30
ルドン-秘密の花園

オディロン・ルドン(1840-1916年)は、印象派の画家たちと同世代でありながら、幻想的な内面世界に目を向け、その特異な画業は、今も世界中の人の心を魅了して止みません。なかでも本展は植物に焦点をあてた、前例のない展覧会となります。ドムシー男爵の城館の食堂を飾った装飾で、当館が所蔵する最大級のパステル画《グラン・ブーケ(大きな花束)》を、同食堂の残りの15点の壁画(オルセー美術館所蔵)と合わせて展示します。
また、出品作およそ90点のうち大半は、オルセー美術館、ボルドー美術館、プティ=パレ美術館(パリ)、ニューヨーク近代美術館MOMA、シカゴ美術館など海外の主要美術館の所蔵作品により構成する、大規模なルドン展となります。

無料観覧券プレゼント!
5組10名様に無料閲覧券プレゼント

締切り2月7日(水)13時まで。
宛先(メールのみ):desk@artkoubo.jp
※メールタイトルに『ルドン展』と添えてお送りください。
住所・氏名・年齢・メールアドレス・ART公募への感想(必須)を添えてメールにてご応募ください。



●会場:三菱一号美術館
   〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2
●会期:2018年2月8日〜5月20日
●時間:10:00〜18:00
※祝日を除く金曜、第2水曜、展覧会会期中の最終週平日は21:00まで

●休館日
毎週月曜(但し祝日の場合、5/14とトークフリーデーの2/26、3/26は開館)

画像:《『夢想(わが友アルマン・クラヴォーの思い出に)』VI. 日の光》1891年 リトグラフ/紙(シーヌ・アプリケ)三菱一号館美術館蔵

公式HP:http://mimt.jp/redon/
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2017/12/18
ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜


16、17世紀のヨーロッパにおいてもっとも影響力を持った画家一族のひとつであったブリューゲル一族。一族の祖であるピーテル・ブリューゲル1世は、現実世界を冷静に見つめ、人間の日常生活を何の偏見もなく、ありのままに表現した革新的な画家でした。この観察眼は、子から孫、ひ孫へと受け継がれ、一族の絵画様式と伝統を築き上げていくことになります。
本展は貴重なプライベート・コレクションを中心とした約100点の作品により、ブリューゲル一族と、彼らと関わりのある16、17世紀フランドル絵画の全体像に迫ります。 

5組10名様に無料観覧券プレゼント
チケットプレゼント!
締切り12月27日(水)13時まで。
宛先(メールのみ):desk@artkoubo.jp
※メールタイトルに『ブリューゲル展』と添えてお送りください。
住所・氏名・年齢・メールアドレス・ART公募への感想(必須)を添えてメールにてご応募ください。
発表:当選者の発表は、当選者への発送をもってかえさせていただきます。


●会期:2018年1月23日(火)〜4月1日(日)
●会場:東京都美術館 企画棟 企画展示室 
●休室日:月曜日、2月13日(火)※ただし、2月12日(月)は開室
●時間:9:30〜17:30 金曜日は9:30〜20:00(入室は閉室の30分前まで)
●閲覧料:一般 1,600円 / 大学生・専門学校生1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円
※中学生以下は無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料※いずれも証明できるものをご持参ください

展覧会公式HP:http://www.ntv.co.jp/brueghel/

作品画像:ピーテル・ブリューゲル2世《鳥罠》1601年
Private Collection,Luxembourg
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2017/09/21
スイス、ドイツで活動した画家オットー・ネーベル(1892-1973)。1920年代半ばにワイマールに滞在したネーベルは、バウハウスでカンディンスキーやクレーと出会い、長きにわたる友情を育みました。ベルンのオットー・ネーベル財団の全面的な協力を得て開催される、日本初の回顧展となる本展では、建築、演劇、音楽、抽象、近東など彼が手がけた主要なテーマに沿って、クレーやカンディンスキー、シャガールなど同時代の画家たちの作品も併せて紹介することで、ネーベルが様々な画風を実験的に取り入れながら独自の様式を確立していく過程に迫ります。バウハウス開校100周年(2019年)を前に、若き日のバウハウス体験に始まり、素材やマチエールを追求し続けた画家ネーベルの知られざる画業を紹介します。

会場限定のカラフルな色合いが魅力的なオリジナルグッズや、周辺の飲食店とのコラボレーションで作品をイメージしたメニューも登場します。作品鑑賞とあわせてネーベルの世界をまるごと堪能していただきたい、秋のいちおし展覧会です。


チケットプレゼント!
5組10名様。締切り9月28日(木)13時まで。
宛先(メールのみ):desk@artkoubo.jp
※メールタイトルに『オットーネーベル展』と添えてお送りください。
住所・氏名・年齢・メールアドレス・ART公募への感想(必須)を添えてメールにてご応募ください。
発表:当選者の発表は、当選者への発送をもってかえさせていただきます。


知られざるスイスの画家 ―それはバウハウスからはじまった!
オットー・ネーベル展
シャガール、カンディンスキー、クレーの時代

●会期:2017年10月7日(土)〜12月17日(日)
    10月17日(火)、11月14日(火)のみ休館
● 会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
   渋谷・東急本展横 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
● 開館時間:10:00-18:00 *入館は17:30まで
      毎週金・土曜日は21:00まで *入館は20:30まで
●観覧料:一般1,500円(1,300円)、大学生・高校生1000円(800円)、中学・小学生700円(500円)
*( )内は前売り・団体(20名以上)

掲載画像:オットー・ネーベル《ナポリ》『イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)』より、1931年、水彩・紙、オットー・ネーベル財団
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2017/08/04
世界をフィールドとして活躍する写真家、石川直樹(1977-)の個展を新潟市美術館で開催します。
石川は極地や高山、島々を旅しては、その風景や人々の暮らしを写してきました。人類学や民俗学を背景に持つ石川のまなざしは、自然に向き合って生きる人間の叡智に注がれています。新潟に取材した《潟と里山》をはじめ初期から現在に至る代表的なシリーズを、未発表作を加えて構成、約300点の作品を一挙に紹介します。

チケットプレゼント!
5組10名様。締切り8月9日(水)13時まで。
宛先(メールのみ):desk@artkoubo.jp
※メールタイトルに『石川直樹展』と添えてお送りください。
住所・氏名・年齢・メールアドレス・ART公募への感想(必須)を添えてメールにてご応募ください。
発表:当選者の発表は、当選者への発送をもってかえさせていただきます。

石川直樹 この星の光の地図を写す

●会期:2017年08月10日(木)〜2017年09月24日(日)
●休館日:月曜日、9月19日(火)
 *ただし、8月14日(月)、9月18日(月・祝)は開館
●会場:新潟市美術館 企画展示室
●観覧料:一般1,000円(800円)、大学生・高校生800円(600円)、中学生以下無料
 *( )内は団体(20名以上)・リピーター割引料金

主催:新潟市美術館 共催:NST 協力:SCAI THE BATHHOUSE、産経新聞社
企画協力:水戸芸術館現代美術センター

掲載画像:石川直樹 シリーズ《CORONA》より 2010年
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