ART公募の止まり木「フクロブ」
2017/02/09
シャセリオ―展
19世紀フランス・ロマン主義の異才


日本初、シャセリオー大回顧展のみどころ
夭折した早熟の天才
早くから画才を発揮したシャセリオーは、師アングルに「この子はやがて絵画界のナポレオンになる」と言わしめた逸材であり、若干16歳でサロンにデビューしています。
やがてアングルとは決別、独自の作品世界の探求へ向かいますが、道半ば、37歳で急逝しました。
絵画作品数は260点前後とされますが、所在不明作品も多く、本国フランスでもその作品をまとまった形で見る機会は稀です。
今回の展覧会は、16歳で描いた自画像から、中期の代表作《アポロンとダフネ》、最晩年の《東方三博士の礼拝》まで、絵画約40点、水彩・素描約30点、版画約19点を集め、シャセリオーの芸術を日本ではじめて本格的に紹介します。

早すぎる死の後、表舞台から去ったシャセリオーの芸術は、世紀転換期、パリ・コミューンで破壊された後は植物が覆うパリの廃墟と化していた会計検査院の壁を飾ったその代表作の壁画の救出運動の高まりとともに、再び脚光を浴びます。
本展では、かつてこの大壁画に決定的な影響を受けたギュスターヴ・モローやピュヴィス・ド・シャヴァンヌらの作品とともに、シャセリオーから世紀末の象徴主義へと受け継がれた密かな水脈にも光をあてます。

チケットプレゼント!
10組20名様。締め切り2月23日(木)13時まで。
宛先(メールのみ):desk@artkoubo.jp
※メールタイトルに『シャセリオ―展』と添えてお送りください。
住所・氏名・年齢・メールアドレス・ART公募への感想(必須)を添えてメールにてご応募ください。
発表:当選者の発表は、当選者への発送をもってかえさせていただきます。

●会期:2017年2月28日〜5月28日
●会場:国立西洋美術館
■掲載画像:《コンスタンティーヌのユダヤ人街の情景》
1851年 メトロポリタン美術館

●公式HP:http://www.tbs.co.jp/chasseriau-ten/

  • チケットプレゼント!
2017/02/08
讃岐うどんで有名な「丸香」です。写真は丸天うどんです。香川の「てんぷら」は、ご存知の方も多いと思いますが、東京で言うさつま揚げ的なものを言います。本日はイカと七味唐辛子のてんぷらでした。日替わりだそうです。少し塩辛く感じる時もありますが、本日はまろやかでつい飲み干してしまいました!!



是非、トライしてみてください。
  • 日々の止まり木
2017/02/01
佐野ルネッサンス鋳金展9回目になります。

鋳金作品の公募です。

茶の湯と彫刻の2部門に別れた公募です。

振るってご参加ください。

ART公募内:http://www.artkoubo.jp/sanorune/d_koubo.php?k_id=200322
公式HP:http://www.sunfield.ne.jp/sanorena/
  • 公募展関連
2017/01/30
あつあつのソウゾウリョク

東北芸術工科大学の教育目標は、創造力と想像力、2つのソウゾウリョクを通して、柔軟かつ斬新なアイデアを生み出す、社会に必要とされる人材を育てることです。
本学には、日本全国から学生が集まり、山形の雄大な自然と文化のなかで、互いに刺激しあいながら研究・創造を行っています。この卒業・修了研究・制作展では、学部生は4年間、大学院生は6年間の学びの集大成を多くの方々に見ていただくとともに、他者の目を通して、学んできたことを再確認する学生生活最後の大切な機会です。
東北・山形にある芸術大学として、周りを囲む山々のようなダイナミックで、独特な魅力を感じる作品・研究に溢れる展示です。
ぜひ、多くの方に楽しんでいただければと思います。

根岸吉太郎|東北芸術工科大学学長

2016年度 東北芸術工科大学 卒業/修了研究・制作展
●会期:2017年2月7日(火)→ 12日(日)10:00-17:00
●会場:東北芸術工科大学キャンパス(会期中無休/入場無料)

※駐車スペースが限られている事もあり、土日の駐車場は大変な混雑が予想されます。
ご来場頂く場合は、できるだけ無料シャトルバスや公共交通機関をご利用願います。

●芸術学部
美術史・文化財保存修復学科、文芸学科、歴史遺産学科
美術科(日本画/洋画/版画/彫刻/工芸[漆芸・金工・陶芸]/テキスタイル/総合美術)、文芸学科
●デザイン工学部
プロダクトデザイン学科、建築・環境デザイン学科、グラフィックデザイン学科、映像学科、企画構想学科
●大学院芸術工学研究科
芸術文化専攻、デザイン工学専攻、芸術工学専攻
●こども芸術大学

公式HP
http://www.tuad.ac.jp/sotsuten/
  • 作品ギャラリー
2017/01/27
淡い色遣いで構成された画面は一見かわいらしい印象を受けますが
よく見ると不気味で不思議な物語を思わせる世界観が広がっています。

聖書や西洋の神話に着想を得た独自のストーリーを描いた
「夜行性の庭」シリーズを中心とした,この10年間の大作を展示しています。

巨大なイモムシなどグロテスクなモチーフの中にコラージュされた
ビーズや真珠が,更に作品の印象を強めます。
作品を愛おしいという気持ちを込めて,贈ってあげるつもりでつけているのだそう。

思わず見入ってしまう,その場を離れがたい空間です。
会期は明日まで。ぜひご高覧ください!

川野美華
1983年大分生まれ
別府大学文学部芸術文化学科絵画表現コース卒業、同学科研修生修了。
第87、88回春陽展奨励賞
第89回春陽展春陽会賞
第93回春陽展損保ジャパン日本興亜美術財団賞
2007年別府アジアビエンナーレ絵画別府市美術館賞
2010年審査員特別賞受賞
現在別府大学助手,春陽会会員

川野美華 / Mika Kawano 夜行性の庭 / Garden of nocturnal party
■会期:2017. 1.10(火) - 1.28(土) 
■会場:MEGUMI OGITA GALLERY
東京都中央区銀座2-16-12銀座大塚ビルB1
■WEB:http://www.megumiogita.com/cn5/cn7/pg559.html
  • 作品ギャラリー
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